「なんか楽しいことはないかな」が口癖という冨田さんが、人を「興奮させる」という意味の会社に入社するのは、必然だったようにも思えます。楽しさを追求してきたからこその出会いと成長を、明るく語ってくれました。


目次

1.学生時代:全力で遊んだ大学生活で、一生付き合える仲間を見つけた。
2.キャリア選択の軸:大きな「挨拶」と細やかな「メモ」で内定を勝ち取った。
3.社会人時代/ビジョン:いまの目標はロボットのペッパーくんを受け付けに立たせること。

学生時代:
全力で遊んだ大学生活で、一生付き合える仲間を見つけた。

【写真説明:代表を務めたスノーボードサークルでの思い出】

高校1年で大きな挫折を経験しました。4、5歳からずっと一筋で続けてきたサッカーをやめてしまったことです。大きな原因は怪我でした。中学2年のときに右足を骨折し、高校へ入る直前にもけがをした。それが原因で、タイミングを逃し、高校の部活に入ることができなかったのです。途中で加入することもできましたし、やりたいなという思いもあったけど、一歩が踏み出せなかった。家に帰ってぐーたらする生活を送り、「なにやってるんだ、俺・・・」といつも思っていました。

この挫折から、自分に正直になったほうがよいと思うようになりました。高校の部活に入るチャンスがあったけども、辛さから逃げていた自分がいて、ちゃんとやりたいことに対して挑戦できていたらと思うようになりました。その後悔があったからこそ、高校は何もせず終わるのは嫌だと思って、勉強だけは逃げないぞと決めて頑張りました。そこだけは自信があります。
成績だけは誰にも負けたくなかったので、テスト2週間前からはひたすら勉強。直前になると、徹夜もしました。そのおかげで、体育以外は3年間、「オール5」。学年トップで高校を卒業することができました。学校で表彰された時にはやってよかったという達成感がありました。体育以外というのは1年と3年目の体育だけ4だったのですが、相対評価ということもあり、どう上がいても無理でした(笑)

頑張った甲斐があって、指定校推薦で法政大学法学部に進学することができました。法学部を選んだ理由は、正直なところ、特に学びたいことがあったわけではなく、潰しがきくと考えたことが理由でした。
大学生活は遊び倒しましたね(笑)。先輩に指名されてスノーボードサークルで代表も務めたのですが、夏は飲み会、冬はスノボと遊んでばかりの生活で、ぐーたらな大学生活だったと思います。飲みに行って、朝までカラオケ。ドライブで遠出して、そのまま旅行に行っちゃうみたいな。
でも、サークルで一生付き合える仲間と出会えたことは、すごく大きかったですね。後で話しますが、サークルの先輩には、就活のときに役立った大切なアドバイスもいただきました。

サークルで出会った彼女との思い出も、学生時代の大きなウエイトを占めています。彼女の20歳の誕生日には、彼女の親や友人、サークル仲間からのお祝いコメントをビデオで撮って、サプライズムービーを作ったりもしたんですよ(笑)

キャリア選択の軸:
大きな「挨拶」と細やかな「メモ」で内定を勝ち取った。

就職活動を意識し始めたのは、3年の夏ぐらいからでした。3歳年上の姉に、マーケティング系の企業のインターンシップがあると聞き、参加してみたのです。そのあと、インターネット広告系のインターンシップにいくつか参加する中で、元々はどの業界に行きたいということはなかったのですが、インターネット広告関連の仕事に就きたいと思うようになりました。

単純ですが、イメージ的にやっていて「かっこよさそうだな」と思っていたのです。あとは、やはりどこかで、「これから伸びる業界」に飛び込みたいという気持ちもあったのだと思います。金融や大手のメーカーなどには、あまり興味がそそられなかったですから。エントリーの時期になると、インターネット広告と大好きな音楽業界の20~30社ぐらいに書類を送りました。

最初に音楽系の会社に内定をもらい、続いて大手代理店グループのインターネット広告会社からも内定をもらいました。そして最後に内定をもらったのが、後に入社することになる当社でした。
いまは注力していないのですが、当時は音楽系のWebサイト運営やライブを主催していていたこともあり、「音楽×ネット」の両方を兼ね備えているところがいいなと思ったきっかけから、とにかくエキサイトに入りたいと、純粋に思うようになりました。
今思うと、大手企業のように大規模な説明会ではなく、少人数の説明会でした。座談会では1人の社員に対して5,6人で話を聞けたこともあり、声が聞きやすかったです。また、各面接の合間に、面接官以外の社員の方々と面談を実施頂いたこともあって、全体的な雰囲気と素晴らしい社員がいることにどんどん惹かれていきました。

就活で気を付けていたのは、大きな声で挨拶をすること、社員の方と会話するときには必ずメモを取ることでした。サークルの先輩に、「部屋に入るときの挨拶だけはしっかりしたほうが良い」とアドバイスされ、それを守りました。メモは、誰に言われたわけでもなく、自然と取り始めました。たぶん、次の選考につながると思っていたのでしょう。次はこのポイントを深堀しようとか、見返して対策を練っていました。そうやっていくうちに、「この会社に本当に入りたいな」と思いが固まっていきました。

社会人時代/ビジョン:
いまの目標はロボットのペッパーくんを受け付けに立たせること。

【写真説明:教育係を担当する人型ロボットと触れ合う冨田さん】

社会人になって最初に行ったのは、親孝行でした。初任給をもらって、親に食べたいものを尋ねると、「天ぷら」と言うのでご馳走したのです。幼稚園から高校までの一貫校に通わせてもらい、道を外れることなく育ててもらったので、両親には感謝しています。

実際の業務については、新人研修やテクニカル研修といった2カ月の研修を経て、6月にスマホアプリを担当する部署に配属となりました。いまは、スマホを振るだけで近くの飲食店やクーポンを探せるアプリのサポートを担当しています。ダウンロード数やユーザー分析、新たな施策を考えたり、通信キャリアとの窓口になったりしています。新人なのでわからないことも多いのですが、「働いてる感」をモチベーションの原点として、とにかく早く仕事を覚えようと日々頑張っています。

もう一つ、僕の大事な仕事は弊社のアプリも最初から搭載されている人型ロボット「ペッパー」の教育係です。いまはまず言葉を覚えさせ、アプリを入れてさまざまな使い道を探っています。目標は受付を任せることですが、もう少し時間がかかりそうですね。

今後については、もっともっとアプリ関連の事に詳しくなって、最高のアプリを提供できるようになりたいと思っています。 誰もが知っているようなアプリを世の中に提供したいですね。
その先についてはまだそこまで見据えられていません、できればこの業界で活躍したいと思っています。特にインターネット業界は時代とともに変わっていくものなので、それに合わせて、興味あることを見つけていきたいと思っています。

僕は、「なんか楽しいことないかな・・・」というのが口癖です。これは、高校の先生に「どんな環境におかれても、自分から楽しくなるような環境に変えていけ!」と言われたことがきっかけで口癖になりました。人から言われた言葉で、心に残っているものってなかなか無いのですが、その言葉が生きる指針になっている気がします。
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出身 東京都
好きな言葉or座右の銘 常に楽しく
趣味 音楽フェスやライブに足を運ぶこと
地球最後の日に食べたいもの 母親の料理。「母のカレーを超えるカレーは出てこないだろうな」
今一番行きたいところ 沖縄

丸谷のぶ

フリーライター。
新聞記者として警察や司法、プロ野球やJリーグなどを
取材したのち、独立。
現在はスポーツから事件、就活、芸能ものまで幅広いジャンルで執筆する。
千葉県出身。

投稿者:

丸谷のぶ

フリーライター。 新聞記者として警察や司法、プロ野球やJリーグなどを 取材したのち、独立。 現在はスポーツから事件、就活、芸能ものまで幅広いジャンルで執筆する。 千葉県出身。