小学校からサッカーを始め、中学で頭角を表し、プロを夢見て名門・京都橘高校に進んだ木村さん。
一度はレベルの違いに打ちのめされたが、血の滲む努力でTOPチームに這い上がったそうです。大学進学後、友人と共にイベントサークルを立ち上げ、ビジネスの面白さを垣間見たそうです。「3年後に経営者となる」そう断言する木村さんの生き方を伺いました。


目次

1.学生時代:中学での恩師との出会いがなければ今の自分はなかった。
2.キャリア選択の軸:クラブイベントへの参加が運命を変えた。
3.社会人時代/ビジョン:3年後には経営者にならなければならない。

学生時代:
中学での恩師との出会いがなければ今の自分はなかった。

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【写真説明:自分の原点であるサッカーのユニフォーム(大学時代のもの)】

自分はスペイン人の父と日本人の母のもと、大阪で生まれました。2才の時スペインに移住しましたが、数年で帰国。
以後、ずっと日本で暮らしています。学生時代を振り返ると、まず思い出すのはサッカーのことですね。自分がサッカーを始めたのは小学生の頃。もともとは野球に興味があったのですが、サッカー好きな親の勧めで地元のクラブチームに入団しました。

サッカーを始めてはみたものの思いの外上達せず、指導者があまりにも横柄であったことから、サッカー自体を好きになれず、野球への未練をずっと断ち切れずにいました。中学に進み、サッカーをやろうか野球をやろうか悩みましたが、最終的に野球を選びました。自分が進んだ中学の硬式野球チームは強豪チームで、練習は途轍もなくハード。部員はみな野球経験者でレベルが高く、未経験者の自分は付いていくのがやっとでした。

部活を決める際に実はサッカー部にも仮入部していたのですが、その時のプレーを顧問の先生がとても評価してくださり、野球部に入ってからも事あるごとサッカー部に誘われていました。「君はサッカーをやるべきだ」野球に限界を感じていた自分は、その言葉を信じてみようと思いました。野球部での厳しい練習の賜物なのか、小学生の時とは比較にならないほど身体能力が上がり、自分でも驚くほど動けるようになっていました。入部して間もなくレギュラー入りし、自他ともに認めるエースとなるまでそれほど時間はかかりませんでした。

顧問の先生には今でも大変感謝しています。自分にサッカーを勧めてくれたことはもちろん、エースとなってから自分が天狗にならないよう、導いてくれました。また、MFからFWへのポジションチェンジを受け入れられない自分に、交換日記で事細かく意図を説明してくれました。先生の教えがあったからこそ、今の自分があるのだと思います。

「いずれはプロになりたい。」、先生にそう伝えると、高校サッカーの名門・京都橘への推薦入学の手続きをとってくれました。「自分はこれまでチームのエースとしてやってきた。絶対、プロになる」と大きな自信を胸に、京都橘高校へ進学しました。しかし、その自信は見事に打ち砕かれたのです。2008年の全国選手権出場以降、各都道府県・日本ユース代表など輝かしい経歴の選手が多数集まり、自分は最低カテゴリーチームの補欠にしかなれませんでした。これはショックでしたね。自分はプロを目指すレベルじゃないと痛感しました。

この時にプロになることは諦めましたが、TOPチームに這い上がって絶対試合に出ると心に誓いました。プライドを捨て、とにかくやれることは何でもやろうと決めました。全国屈指の強豪校だけあって練習は厳しかったです。監督も妥協を許さない厳しい人でしたが、すべてが的を射た指導で、厳しい練習でも納得して打ち込むことができました。監督の教えで今でも心に残っていることが、「一人の行動が、チーム全員に影響を与える。組織の中での自分の位置づけを知る客観的視点を持たなければならない」という考え方です。

3年生になり、念願のトップチームへ。全国選手権出場こそ叶いませんでしたが、後にチームメイトの多くがプロになったこともあり、共に戦えたことは今でも大きな財産です。

キャリア選択の軸:
クラブイベントへの参加が運命を変えた。

【写真説明:サークルの野外イベント時の写真】

「プロにはなれなくとも、自分はまだまだサッカーが上達するはず」と考え、大学はサッカーのレベルを軸に選びました。
まあ、当時はサッカー以外に興味もありませんでしたからね(笑) 自分が必ずTOPチームで試合に出られるレベルとして選んだのが龍谷大学です。入学してからはひたすらサッカー漬けの日々。年末のオフシーズンになるまで、サッカーのことだけを考えて生きていました。

年末に部活がオフシーズンになると、大学で知り合った友人たちと遊びに出るようになりました。これまでサッカーのことだけを考えてきた自分にとって、大学の新しい友人と遊ぶことはとても新鮮でしたね。これまで自分が知らなかった世界や友人たちの多様な価値観を知るのはとても刺激的でした。ある日、友人からクラブイベントに誘われたのですが、これが自分の人生を変える転機となったのです。

そのイベントはメチャメチャ面白くて、「こんな世界があるのか!?」と衝撃を受けました。そして、自分もイベントの企画をやってみたいと思いました。「俺たちでイベントをやろうよ」と友人たちと意気投合し、すぐにイベントサークルを立ち上げました。それからはすっかりイベントサークルにのめり込んでいきましたね(笑) 
2年生になってから本格的にイベント運営を手掛けるようになり、コンテンツの企画・デザインなど、あらゆることをやりました。ちょうどこの頃「人生最大のモテ期」も来ましたね(笑) 自分はとにかく集客が得意で、MAX1,000人のイベントに自分一人で300人以上集めるのは朝飯前でした。イベントの集客でかなり稼ぎましたね。友人からは「絶対サッカーよりこっちが向いているよ」と言われていました。

3年生になると、徐々にイベントに人が集まらなくなってきました。変わり映えのしない内容が飽きられてきたようです。 この頃、イベントを通じて知り合ったベンチャーの経営者や社会人の方たちと交流することが多くなり、ビジネスについて真剣に考えるようになりました。より多くの社会人の方との交流を求めてキャバクラでのアルバイトも開始。経営者としての在り方、正しいお金の使い方など、大学では学べないことをたくさん教えてもらいました。

バイトなどを通じて魅力的な経営者たちと交流する中で、この人たちに少しでも近づきたいと思いました。そのために自分はどうするべきか? まず、自分にはナンバーワンになれるだけの武器がない。これまでイベントサークルでマルチな活動をしてきましたが、オールラウンドに平均的な力を発揮するより、たった一つの突き抜けた武器を持つほうが強いと気付いたのです。そこで普通の会社ではなく、成長できる環境でビジネスの本質を学ぼう。まずはしっかりと自分が成長できる企業に就職しようと決めました。

ちなみに、あれだけ熱心だったサッカーについては、サークル活動に熱中しすぎたため、サッカー部の練習にはほとんど参加しなくなりました。たまに時間がある時に顔を出していたのですが、監督や部員たちの反感を買うこととなり、もはやサッカー部に居場所はなくなっていました。サッカーに打ち込む方々へのリスペクトが欠けていたようです。自分はサッカーがどれだけ自分を成長させてくれたかを思い出し、以後、裏方としてサッカー部を支えていことにしました。

社会人時代/ビジョン:
3年後には経営者にならなければならない。

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【写真説明:TBIの先輩と(アニキ分です)】

本格的に就職活動がスタートし、早々に某コンサルタント会社から内定を頂きました。自分にとっては第一志望ではなく、「もっと本質を学べる企業を!」と考えていた時、サークルを通じて知り合った先輩から「うちの会社を見に来い!」と誘われました。学生時代、自分よりもずっとスケールの大きなコミュニティを運営していた人で、自分にたくさんの夢を与えてくれました。「起業できる環境があり、社長を育てる教育を基本としているTBIこそ、お前に向いているはずだ!」この人の言葉なら信じられる。そう確信し、入社を決めました。

入社後すぐ、先輩の後任として採用を任せると言われました。「来年からはお前が責任者だ。頼むぞ!」 実際、かなり驚きました。先輩によると、今年の新卒社員の中で、自分が最も経営者になるという意識が高いと判断されたらしく、それゆえ本部で採用を任せてみようということになったそうです。

任せたと言いつつ、先輩からは日々強烈なダメ出しを受けています(笑)あらゆる場面で、自分の考えの浅さを実感していますが、これこそが成長だと受け止めています。採用・人事とは企業にとって最重要の経営課題であり、採用成功のためには役員・経営者を動かす必要があります。経営に直結する仕事を新人に任せてくれるTBIに感謝するとともに、「できて当たり前」という要求に応えるためには、更に成長スピードを加速しなければならないとも感じています。

入社からそろそろ半年。一般的な企業ではやっと新人研修が終わったところでしょうか。すでに、自分は大きなアドバンテージを得たと思います。今の目標として、まず来年度は採用責任者になって採用を成功させることと、何らかのプロジェクトを立ち上げたいと考えています。そして、3年後には起業したいと考えています。さらにその先の目標として、政治に進出したいと考えています。以前から教育行政に対する疑問を持っており、疑問を解決するためには政治の世界に身を置く必要があると考えたからです。但し、違うアプローチの仕方が見つかれば違う道に進むこともあるでしょう。

主体性を持って生きることで何事も必ず道は開ける。そう確信して日々の仕事に打ち込んでいます。
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出身 大阪府寝屋川市
好きな言葉or座右の銘 社長で生きろ!!
(社長=主体的に動いて環境を変える、責任者でいる)
趣味 読書(ビジネス書)、ファッション、クラブ(お酒を飲んでワイワイすること)、
サッカー、ワンピース(アニメ)
地球最後の日に食べたいもの 女性(笑)
今一番行きたいところ ニューヨーク(ビジネスの最先端だから)

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REAL

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