幼いころから美術が得意で、学生時代はデザインの勉強に打ち込んだ蓑田諭史さん。新卒1年目にして自身がデザインしたLINEスタンプが商品化されるなど、ビジネスの世界でも持ち前の創造力を発揮しています。背中を押してくれる先輩や上司など、周囲の人々に恵まれ、これからはどのような社会人像を目指すのでしょうか。

目次

1.学生時代:「自分のアイデアを形にし、発信する」ことへのこだわり。
2.キャリア選択の軸:社名に惹かれてエントリーし、知れば知るほど好きになった。
3.社会人時代/ビジョン:仕事のスキルが成長しても、あの頃の気持ちを忘れずにいたい。

学生時代:
「自分のアイデアを形にし、発信する」ことへのこだわり。

【写真説明:卒業制作の作品】

小さなころから、絵を描くことや工作が大好きでした。物心がついた後も、学校では、国語や数学といった主要科目よりも図工や美術の方が成績は良かったですね。そんな自分の得意分野を更に伸ばしたいと考え、大学進学にあたってはデザインを専門的に学べる環境を選びました。

受験を終えて入学を決めたのは、東洋大学のライフデザイン学部です。僕が所属していた人間環境デザイン学科では、最初の2年間で建築・プロダクトデザイン・ユニバーサルデザインの基礎知識を学びます。そして、その中から1つの分野を選び、3年次から専門的に学ぶというカリキュラムになっています。
この学部の特徴は、3つの分野を同時並行で学ぶため、課題がすごく多いことです。当時の僕にとっては辛かったのですが、課題に取り組むうちに、自分が向いている分野が自然と分かってきました。 建築学の講義では、建物の模型を作ったり、定規を使って設計図を書いたりしたのですが、型にハマった細かな作業が僕には合いませんでした(笑)。

結局、より自由な発想が求められるプロダクトデザインを専門に決めました。 卒業作品では、特殊な生地で作ったカラフルなボールを使った遊びを考案しました。うまく衣装にボールをくっつけることができれば、無地だった衣装が色とりどりにカラーリングされる仕組みになっています。 会社の皆さんとも一緒にやりたかったのですが、卒業記念に教授にあげてしまいました(笑)。

このような「モノづくり」に熱中した経験を、サークル活動でも活かすように心がけました。
所属していたテニスサークルでは、合宿や学園祭、そして卒業生を送り出す会である「追いコン」などのイベントの担当者を任されたのですが、単に運営するだけではつまらないため、趣味であった動画編集を駆使して仲間を楽しませる工夫をしました。 誕生日を迎えた友人がいれば、サプライズ動画を作ってお祝いしましたし、追いコンでは卒業生と過ごした日常を撮りためた動画を流し、一緒に思い出を振り返りました。自分が作った映像を見た人々が喜んでくれることは、すごく幸せなことだと思います。

キャリア選択の軸:
社名に惹かれてエントリーし、知れば知るほど好きになった。

就職活動は3年生の12月から少しずつ始めたのですが、運営を任されていた追いコンを絶対に成功させたかったこともあり、就活を途中でお休みしました。今思うと、この頃にもっと色々な企業を調べておけばよかったです(笑)。
再開したのは、無事に卒業生を送り出した4年生の4月ごろです。自分の性格上、多くの企業にエントリーし、みっちりとスケジュールを組むことはしませんでした。その代わり、行きたい企業を絞り、それぞれに集中して取り組むということを意識していました。

周囲から見ると、エントリー数は少ない方だったように思います。ですが、極力周りの目を気にせず、マイペースに就職活動に取り組むよう、心がけていました。
結果として、遊びや授業と就職活動を両立し、うまくモチベーションを維持できたことが内定につながったと感じています。

志望した業界は、学生時代に取り組んだ内容と関連するWEBデザイン業界や玩具業界でした。 会社選びにおいて、一番重視したのは社風と環境です。人間関係が良くないと、楽しく仕事ができないじゃないですか。 大学時代に課題に追われている時も感じていたのですが、先生や周囲に「やらされている」と思いながら取り組んでも良い作品はできません。それに対して、楽しい仲間に囲まれてワクワクしながら作った作品は、自然と良い評価につながっていました。

最初にSORAを知ったのは、リクナビで志望業界について情報収集をしている時でした。その時は印象的な名前に惹かれて、ついエントリーのボタンを押してしまいました(笑)。
印象的だったのは会社説明会です。会社説明会では、椅子を丸く並べて、参加者全員が向かい合いながらスケッチブックに「10年後の自分の姿」を描くというものでした。変な緊張感がなく、とてもリラックスした雰囲気でしたので、良い意味で従来の説明会のイメージと違っていました。そこで「この会社をもっと知りたい」と感じ、しっかりと準備をした上で選考に取り組みました。 選考のステップは細かく設定されており、会社を訪問する機会が数多くありました。会社の雰囲気をつかみやすかっただけでなく、僕という一人の人間を深く知ろうとしてくれる姿勢がすごく嬉しかったですね。
受付の方や面接官の方が優しかったことも、志望度が上がる大きな要因になりました(笑)

社会人時代/ビジョン:
仕事のスキルが成長しても、あの頃の気持ちを忘れずにいたい。

【写真説明:自作のLINEスタンプを紹介する蓑田さん】

4月に入社してからは3か月間ITエンジニア研修に参加し、夏からは先輩からのOJTを受けています。OJTは9月末まで続く予定なのですが、その期間内に自分が今後担当する業務を見つけたいと考えています。

OJT担当の先輩は、新規事業の企画を専門としています。先輩は一見すると怖そうで、苦手なタイプかもしれないと最初は警戒していたのですが、実際に話してみると第一印象と全く異なりました(笑)。僕が意見を言っても頭ごなしに否定することなく、しっかり受け止めて建設的なアドバイスを下さる方です。
そんな先輩のはからいで、僕も新規事業の立ち上げに関わるプロジェクトに参加させていただいています。そして、そこで僕が先日提案したプランが採用されることが決まりました。

新規事業は先輩と協力しながら試作している段階ですが、新規事業の企画をプレゼンした際に、自分が資料として作ったイラストが上司の目に留まり、LINEのスタンプとして商品化されることになりました。
このように、SORAでは目上の方々が僕たちのような若手の意見にも耳を傾け、実現に向けて背中を押してくれます。そんな風通しの良さと人の温かさが、SORAの一番の魅力だと感じています。

仕事に取り組むうえでは、「初心を忘れない」ということを意識しています。
社会に出ると、良くも悪くも、学生のころとは価値観が変わりますよね。
確かに、僕もビジネスで必要なスキルは伸ばしていきたいです。でも、心はずっと若いままでいたい。卒業作品の制作やサークル活動に没頭していた頃のような、熱い気持ちを忘れたくないんです。

採択された新規事業を考える際も、学生時代に友人のために動画を作っていた頃と変わらない「人を笑顔にしたい」という思いを持って取り組みました。
SORAでは、そんな自分のありのままの世界観を評価していただき、それが自信につながっています。会社に恩返しをする意味でも、これからも自分の中にあるイメージをどんどん形にし、商品価値を持たせた上で世の中に発信していきたいです。
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出身 埼玉県戸田市
好きな言葉or座右の銘 初心を忘れない
趣味 大学時代の友人との飲み会
(居酒屋ではなく、川べりでお喋りしながら飲むこと)
地球最後の日に食べたいもの お酒(ビール)
今一番行きたいところ イタリア

濱口翔太郎

大学院でジャーナリズムを学びながら、ライター活動をしています。
テニスが趣味で、オフの日はコートを走り回っています!
企業で活躍する皆様の人柄や、魅力を伝える記事を書いていきます。
学生の皆様と企業の皆様を繋ぐきっかけになれば幸いです。
よろしくお願いいたします!

投稿者:

濱口翔太郎

大学院でジャーナリズムを学びながら、ライター活動をしています。 テニスが趣味で、オフの日はコートを走り回っています! 企業で活躍する皆様の人柄や、魅力を伝える記事を書いていきます。 学生の皆様と企業の皆様を繋ぐきっかけになれば幸いです。 よろしくお願いいたします!