厳しいゼミで自分を追い込んだ経験が仕事を進める上で大切な土台を作ってくれたと語る有井さん。3年間で5部署を経験する中で仕事を任せてもらえる喜びやそれに応えたいという想いを語って頂きました。


目次

1.学生時代:働き出してから気づいた、ゼミで鍛えられた力
2.キャリア選択の軸:出会いは偶然、攻めと守りのバランスで決めた
3.社会人時代:3年間で5部署。広く浅くならないように
4.社会人時代:任せてもらっていることが楽しい!
5.ビジョン:大きな仕事を任せてもらった恩返しをしたい

学生時代:
働き出してから気づいた、ゼミで鍛えられた力

3年生と4年生の頃はバイトとゼミにどっぷりでした。
バイトはブライダルの仕事に従事していました。ハードでしたが土日が忙しく平日が暇だったこと、時給がよかったこと、体を動かしていてすぐに終わることもあり、どっぷり働いていました。
一方、ゼミは非常に特徴的なゼミでした。先生の研究が「アメリカの大統領選挙キャンペーンおよび大統領府の政権運営におけるコミュニケーションと政治マーケティングの戦略分析」が中心テーマとなっていることもあり、実際のアメリカの政策を研究し、発表しなおす。自分たちの党のコンセプト・ビジョンから政策へ派生し、自分達がやりたい政策をプレゼンする。その中で毎週冊子を発行し、アメリカで実際に実施された政策の紹介や、その政策が効果的であったかなかったか、を検証し紹介を行いました。
また、アメリカの大統領選挙を題材にゼミ内で模擬選挙を行うこともありました。
実際の模擬選挙については3年生の時は負けてしまいましたが、4年生で勝つことができました。しっかりと勝ち負けを付けるゼミに所属していたこともあり、ディベートや戦略的なコミュニケーションを学ぶことができたと感じています。

このゼミに入った理由は、1・2年生の頃はダラダラした大学生活を行っていたため、一つくらいは厳しい事を経験したほうが良いのではないかと考えたことが大きな理由です。当時、このゼミは理系ゼミのように寝泊まりをするくらい厳しいことで有名だったのです。
お蔭様でとてもストイックな経験ができたと思っています。そこで学んだ知識そのものは今の仕事に活用できてないですが、経験自体は現在にも繋がるなぁ、と思い始めています。例えば、政治は国民に対して行うことであるため、国民相手に大義名分を語らないことには支持を得られないため「ビジョンがある。コンセプトがある。ストーリーを持て。ディテールではなく大きな話をしろ。」と常に言われていました。私はどうしても枝葉の話になりがちだったので、いかに大きな話を語り国民の心をつかむか、を問われ続けました。

実は仕事も一緒だと気づいたのです。
先日、事業部長にある話をした際に、「いや、それ小さいよ!もっと大きな話をしろよ!」と言われた時、以前にも指摘されたなぁ、と思い出しました。 ビジョンがあり、コンセプトがあり、ストーリーがあることは、どの仕事にも生きる。
実際「お客様のために」という土壌にビジョンやコンセプトが備わっていれば上司はNoと言わない。そこからどのようにストーリーを作るかを理解して仕事を組み立てようと思うようになりました。

キャリア選択の軸:
出会いは偶然、攻めと守りのバランスで決めた

いざ就活となった時、ゼミでマーケティングの勉強をしていましたが、面白いし武器にはなるけれども、その道のプロに出会ってしまうとマーケティングで食っていくにはハードルが高いと感じていました。
当初はバイト先の影響でサービス業を検討しており、ブライダルやホテル業界、地元である長野のホテルや別荘なども色々見ました。ただ、最終的には正社員としてサービス業に従事する自分自身にピンとこなかったことを覚えています。バイト経験の中で、華やかな世界の裏舞台を見ていたことが根底にあるのだと思います。

色々と悩んでいる時に広告系のナビサイトに登録し、そのサイトから薦められたのがスクロールでした。社名を見たとき「知っている会社だ!」と思いました。実はスクロールとの出会いはそれよりも前に偶然あったのです。私は3兄弟の末っ子ですが、一緒の部屋に住んでいた次男がきれい好きで、小さい頃からよく部屋の模様替えをしていました。その影響もあり、一人暮らしをしていた大学2年生の時にベッドマットを購入することになったのですが、わざわざ外出することが面倒くさいので、通販で購入しようと手に取った冊子がスクロールのものだったのです。それまでは欲しいマットがなかなか見つからなかったのですが、スクロールの冊子に「これいいな!」と思えた商品があったことを覚えています。スクロールという会社を初めて知ったのはその時です。就活の時にも話さなかったエピソードですけど(笑)

スクロールを受けた理由としては、ある程度規模があるため潰れないと思ったこと、大きな会社でも通販業界の特性から社員に様々なチャレンジの機会をくれると思ったことが大きな理由です。ダラダラ仕事するよりは早く活躍したいという想いがあったので、攻めと守りのバランスと言ったらいいのかはわかりませんが、新人でも挑戦できる大企業、というところに魅力を感じました。あとは彼女がいるので、東京で就職したいということも理由にあったのかもしれません。

社会人時代:
3年間で5部署。広く浅くならないように

入社してから5部署異動しました。商品部・紙面制作・MDのアシスタント業務など、今は紙面制作と紙の手配を中心に勉強中です。
ひとえに紙と言っても、どちらの紙の手触りが良いか、値段が安いか、納期が早いか、裏映りがしないかなど、色んな観点で検討しています。

紙面制作もデザインを自分が作るのではなく、外部パートナーにコンセプトだけを伝え、「一番良い提案を持ってきてください!」と依頼して、比較検討しながら決めていく形をとっています。パートナー選定は大変ですが、非常に楽しいです。発注の仕方一つを取っても、相手に伝え方を工夫しないと伝わらないなど、学びが多いです。紙面制作と言うとどうしてもクリエイティブな側面に走りがちですが、人と仕事をするため、時間管理やタスクなどの割り振りのほうが大切だと気づきました。

振り返ってみると、働き始めから現在まで、働き方についてはそれほどギャップを感じていません。自分が出来ないことも分かっていたので、ブルーになることもなく予想通りでした。3年で5部署異動することになりましたが「広く浅く」にだけはならないように気を付けています。

社会人時代:
任せてもらっていることが楽しい!

現在、自部署の仕事とは別に、スクロールで購入頂いたお客様に対してのチラシ制作を任せてもらっています。商品選定・紙面制作・印刷などの調整まで一貫して任せてもらっているのですが、それが何よりも楽しい。

与えられた期日までに何かを仕上げるという仕事よりも「何を売るか」から、「どんな紙面を作るか」までを検討するため、提案できる部分が多く、今はハンドリングする楽しみを実感しているところです。もちろん失敗はありました。表記ミスで大きな損失を出したこともあります。「やっちゃった…」という気分にはなったけれども、どうすれば迷惑を減らせるか、被害を小さくするためにどうしたら良いか、を聞いて回りました。

今思うとブライダルのバイト先でもミスをした時は相手に非があることを伝えない業種だったので、自分にできることはなんだったのか、何かしら還元できるものがあるのでは、と考える癖ができていたので、それが生きたのかもしれません。
周囲からも「良いポジションを任せて貰えてるんだから感謝しろよ!」と言われており、なかなかそんなポジションを与えてもらえることはないので、貴重な経験だと思っています。

ビジョン:
大きな仕事を任せてもらった恩返しをしたい

将来に向けてプライベートでは結婚したいという想いはありますが、「仕事の中で「これは絶対成し遂げたい!」という明確なものはありません。ただし、会社全体の中で自分ができる仕事を増やしたいという想いはあります。

以前のスクロールは実現したいことがあっても実現しにくい体質の時代があったらしいのですが、そんな時代に「なにくそっ!」と思ってこれまで仕事に打ち込まれてきた方々が上司であるため、今は色々チャレンジさせてくれる会社だと思います。大きなビジョンやコンセプトに沿った提案をすると、一部反対は出たとしてもGoを貰えるので、大きな仕事を任せてくれたことに喜びを感じつつ、恩返ししなければと思っています。

自分自身「なんだかんだ大丈夫!全て自分の考えようだ!」とポジティブに物事を捉えるタイプだと思います。幼少期から長男や次男にいじられ、色んなことをさせられてきたので、それが物怖じせず話しかけることやフットワークの軽さに繋がったのかもしれませんね。それを大切に突き進みたいです

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株式会社スクロール
出身 長野県
好きな言葉or座右の銘 案ずるより生むが易し
趣味 友人と遊ぶ。インドアではないが月に数日のんびりする日がほしい。
地球最後の日に食べたいもの ごはんとかつおだしの味噌汁
今一番行きたいところ 屋久島 自国の事を知らずしてどこに行く
真崎

真崎

フリーライターの真崎です。「人のこころと足が動く記事」を目指して、就活系・社会問題系など合計7つの媒体で記事を執筆しています。
個人ブログ「真崎ですよ」
http://masaki-desuyo.hatenadiary.jp/
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